Music Chan ミュージックちゃん
Music Chan ミュージックちゃん
January 21, 2009 at 2:30 am · Filed under Rehearsal Spot in LA
前回紹介したセンターステージングと格は落ちるけど、ロスでは結構有名で私の知ってるミュージシャンがよく使うスタジオがサンフェナンド・バレーのノース・ハリウッドにあります。名前はAMP(アンプ)Rehearsal Studioといいます。ここはノースハリウッドのおしゃれなNOHO(ノーホー)という区域にあり、リハーサル室は全部で18個くらいあるかな。1階に9室、地下に9室。どの部屋にもドラムセット、ギター/ベースアンプが揃えてあってもちろん簡単なPA(サウンドシステム)もあり10代のロックバンドからけっこうプロのおじさんのジャズバンドまでいろいろなバンドがいつも練習をしています。
さて、気になるお値段ですが、一番小さい部屋で、1時間$14から、一番広いROOM#Eでも一時間$26ほど。前回のスタジオのように一日単位でお金を払わなくていいので、開いていれば、2時間とか3時間だけブッキングすることができます。(貧乏なミュージシャンでも払える!!)
あと、キーボードアンプも3台はあるので、キーボード奏者の私も荷物はキーボードだけですみ結構助かります。
部屋によってはかなり狭い部屋もあるので、バンドの編成を伝えてスタジオの人にどの部屋がいいか聞いてみればいいでしょう。
このスタジオにはわたしの思い出がいっぱい詰まっています。ここでリハーサルをしたことは100回を越えていますね。そして、今は時々私の息子のバンドがここでリハをするようになりました。昔はリハの途中に電話をかけてきて、「だめだめ、ママいまリハーサル中で話せないよ。」と言っていましたが、今ではこちらから彼に電話をかけたら彼の方がリハ中ということに。ちょっと感慨無量な一瞬です。
December 9, 2008 at 1:39 am · Filed under Rehearsal Spot in LA
ミュージシャンにとってリハーサルスタジオはかかせないものだ。ここではロスでも有名なスタジオの数々を紹介していきたい。
リハーサルスタジオはその場所によって時間単位で払うところと、1日または半日単位で払うところがある。とにかく、まずはロスでも3本の指にはいる豪華スタジオから紹介していこう。
その名も”CENTER STAGING” (センターステージング)ここでは例のBeyonce(ビアンセ)の女の子バンドのオーディションや、Britney Spears (ブリットニー・スピアス)のリハなどが行われる場所だ。
まず、部屋の広さには文句がつけようがない。ダンサーやオーケストラでも入れるとても広いスペース。サウンドシステムも結構いい、というかもうほとんどコンサートと同じ。
私がここでリハーサルをしたアーティストはRICK JAMES(リック・ジェームス)、PATTI AUSTIN(パティ・オースチン)もちろんさっき言ったBeyonceのオーディションも受けた。まぁその他INCOGNITOで有名なMaysaとも先日リハーサルをした。
気になるプライスだが、ここは1日単位になり、1日(朝の8時から、夜中の12時)でだいたい$550くらいから。一番高い部屋では$850。これにサウンドシステムやエンジニアをつけたら結構な値段になるということ。私もここでいつか自分のオリジナル音楽のリハをしたいなぁ、とずっとひそかに夢を見ているのである。ということで、まずは夢のリハーサルスタジオを紹介しました!
December 5, 2008 at 10:34 am · Filed under こんな仕事しました!
私が今まで仕事をした素晴らしいシンガーの中で特にずばぬけて好きなのがこの人、Peabo Bryson(ピーボ・ブライソン)です。昔彼とRoberta Flack (ロバータ・フラック)がデュエットした”Tonight I cerebrate my love” が好きでよくバンドで演奏していましたが、17年後にその本人のバックで演奏することになるとは。。。
とってもやさしいおっちゃんで、いつもショーにはギリギリに来るけど、(ほんとに出演の30秒前とかにステージそでに現れる。)歌いだしたら全てが許されるという感じ。そのハートから来る声の良さっていうのは言葉で表現しきれない。そして彼のハートから出た声がまっすぐ天に登っていくのである。
大げさだけど、私は見た。一筋の光を。。。。。
彼と共演したのはギターのNorman Brown (ノーマン・ブラウン)のサマーストームツアーだったのですが、予算の関係で私たちバックバンドがコーラスも担当することになり、私はピーボのバックでキーボードを弾くだけじゃなく歌まで歌えたのです。私は本当に天にものぼる気持ちでした。ソプラノなので、一番高い音を担当。特に”Feel the fire” はお気に入りで、後半に転調する部分ではいつも泣きそうになって歌うのが大変でした。
それにしてもピーボくらいのシンガーになると本当にピッチは狂わないし、風邪をひいても声が出る、出る。あとやっぱりオーラが違うね。私もあんな風にオーラをもったミュージシャンになりたいなぁとつくづく思いました。
I love you PEABO!!
November 19, 2008 at 6:22 pm · Filed under こんな仕事しました!, プロミュージシャンへの最短距離
今回はミュージシャンのギャラの話です。
駆け出しの頃、ライブ演奏のギャラは一本$75というのがほとんどで、拘束時間は9時から夜中の1時。45分のセットを4回やって終わり、というパターン。機材をセットアップする時間を見込んで、8時には会場についていなくてはいけなくて、おわってからも片付けやなんやかんやで、おしりに1時間。計6時間の仕事で$75ということは、時給にして1時間10ドルちょっと。かなりつらいものがある。これが、約15年前の話。
はじめてツアーの仕事をした時は、一本$400。これはギグがどこでも一律$400。例えば、NYでのギグでトラベルデーで前後に一日ずつ拘束された場合でも同じ$400。アーティストによっては、トラベルデーとして$150とか払ってくれる人もいるが、私のこのアーティストの場合は、トラベルデーのペイはなし。そしたら、3日間拘束されて$400だから。。。。。と時間給なんか計算してたら、本当にやりきれない。おまけに、NYは物価が高くちょっとごはんを食べたらすぐ$25とかかかっちゃう。これが、約10年前の話。
時は経って2008年。さて私のギャラはどれくらいよくなったのか??それが驚く事に対して変わっていない。世の中の物価がどんどん高くなっていくのに、なぜミュージシャンのギャラは変わらないのだろう、とよく仲間内ではなしている。といっても、本音を言わせてもらえば、今の現状で一本$75の仕事はほとんどとれない。これは私の子供のベビーシッター料が問題になっているのだが、ベビーシッターに払ったら私の取り分は$10とかになって、「あれ、何のために仕事してんのかな?」ということになる。
でもギグによっては、ギャラが安くとも、将来につながるとおもえば、差し引き$10のギャラでもオーケーすることもある。音楽的にすごく良かったりする場合も一緒だ。将来につながる、というのはこの仕事をすることによって出会う人から将来もっといい仕事がくるかもしれない、ていうのがひとつ。それはライブの仕事かもしれないし、レコーディングの仕事かもしれない。ちょっとギャンブル的なところもあるが、もしこれからの若いミュージシャンだったらどんなにギャラが低くても仕事は断らずに全部引き受けた方がいい、というのが私のアドバイス。こういう私もChaka Khan/チャカ・カーンの仕事をもらった時に、「えーと、この仕事は結局もともと誰に会ったから来たのかな?」とそのもとをただせば、結局$80しかもらえなかったトラでいったR&Bのカバーバンドで出会ったギターのおじさんがきっかけになっていることに気づいた。
今まで一番よかったギャラというと、(なんかこういうことをバラしてる自分がおかしい)1日約$1000かな。。。こういうのが週2回もあれば私もけっこうゆったり生活できるのだが。。。
一番少なかったのは$0!!でもそういう時もこうやってがんばって人を助けていると必ずどっかから帰ってくるもの、と思って、とにかく仕事をこなす。(私って偉いな〜。)ということで、ギャラの話はここまでです。
November 4, 2008 at 12:02 am · Filed under LIVE Spot in LA, こんな仕事しました!
ここロサンゼルスにはいろいろなライブハウスがありますが、ここんとこ景気が悪いせいか、長年営業してきたライブハウスがひとつひとつなくなっているのです。これは、私たちミュージシャンにしては本当に悲しいものです。こちらのライブハウスはいろいろなパターンがありますが、入場料は$10〜15くらいで手軽に入れるところから、ちょっと高めで$30〜50くらいかかるところもあります。ただしいくら$10で入っても、最低ドリンク2杯とか決まりがあり、結局そういう安いカバーのところでも一晩で一人$40くらいは軽く使ってしまいますね。
LA VE LEE(ラベリー)というところも結構手軽に有名ミュージシャンのライブを見れるスポットとして長年がんばってきたクラブです。料理はギリシャ料理、とにかくお客さんが間近でミュージシャンを見れるということにかけては最高の場所でした。本当につばが飛んできそうなくらいです。(笑)ここでライブするミュージシャンは結構ジャス、ラテン、フュージョン系が多かったですね。有名な人でいえば、ポンチョ・サンチェス(Poncho Sanchez)や、シーラ・E (Sheila E) , その他、ヴォーカルのフランク・マッコム(Frank McComb)、ベースでシンガーでもあるマルコ・メンドーサ(Marco Mendoza)等、結構腕のいいミュージシャンのライブを毎晩見せていました。
私も、ここではそうだなぁ、今までの17年間のロス生活のなかで、20〜30回ほど演奏しました。その時々で違う人との共演だったのですが、一番思いでに残っているのは私と友人のアニンドが結成した女性10人のグループ『アンガザ』(ANGAZA)が演奏した時のことかなぁ。ドラムはCora Coleman (コラ・コールマン)ヴォーカルはTamar Davis(テイマー・デイビス)この二人は本当にダイナマイトだった。2人ともアンガザをやめてかの有名なプリンス(Prince)のバンドに入ったのだから、やはりただものではない。
ただ、ぶちあけた話女性10人をまとめるというのは不可能に近いですね。だれかは、必ず生理中とかでかなり機嫌が悪かったりして、私は本当に気を使いました。で、ちょっとでも批判的なことをいうとすぐ「カチーン」と来て、更に機嫌が悪くなっちゃうし。。。コラとテイマーは本当に神様がくれた才能を持っている二人なので、うまいのは超うまいけど、それだけにやっぱり他のみんなのミュージシャンシップ(音楽のレベル)がちょっとでも低いとなんか不機嫌になったりして、そういう意味ではまだまだ若い二人です。
ANGAZAのショーは大変とはいえ毎回たくさんの人に来ていただき、かなり白熱のライブでした。私もいっぱいソロをとらしてもらったり、時には歌ったり、準備は大変でもライブの楽しさがその大変さをすっかり忘れさせてくれる、という感じですね。
他にはこれは演奏したのではなく、お客さんとして見に行ったのですが、フランク・マッコムを見た時はとっても感動しました。私の一番好きな曲を歌ってくれて目の前で泣いてしまいました。となりに座ってたおきゃくさんがさっとナプキンを貸してくれた。。。本当に涙もろいわたしです。
ということで、この思い出いっぱいのLA VE LEE も営業停止。なんかイタリアンレストランになるそうですが、またライブをやるのかなぁ?ちょっとよくわかりません。今まで演奏した数々のミュージシャンおつかれさまでした。さて、また新しいスポット探さなくちゃ。
わたしは他にもいろいろなサイトでコラムを書いています。こちらでもいろいろ面白いコラムを見る事ができます。
May 6, 2008 at 12:39 am · Filed under 音楽英語
今日はためになる音楽英語の中から特に大切な単語、フレーズを紹介します。
曲を演奏する時に良く使う言葉です。
INTRO (イントロ)は日本語でも使うので説明はいらないかな?
Verse/ ヴァース (Aメロ)
Chorus/コーラス(さび)
Verse とChorusの間にあるセクションは Pre-Chorus, または B−Sectionと言います。
また上記のものと全く違ったセクションをBridge/ブリッジと呼びます。
Break Down /ブレイク・ダウン
メンバーの誰かが、休みになる。ベースなしの場合が多い。ドラムも音量を落としたりスネアを叩かない場合が多い。
Vamp Till Cue /ヴァンプ ティル キュー
ということは、合図が出るまで、同じセクションを繰り返すということだ。
On Cue / オンキュー
キューがきたら次のセクションへ進む。
Lay out /レイアウト
これは”弾かない”ということです。
Can You lay out on the verse? (Aメロのところでは弾かないでね。)
という感じで使います。
Train wreck / トレイン・レック
電車が衝突すること。コーダなどのサインを見間違え、バンドのみんながバラバラになって変な音が出てしまった時にこういう。
Interlude/インタールード
さびと次のメロディの間に起こるサブ・セクションのこと。
First Ending, Second Ending
1番かっこ、2番かっこのこと。
D.S. / ディー・エス
ダルセーニョのことだが英語ではディー・エスという。マークにもどることを、”Go back to the sign”
という。
Let’s take it from the top.
もう一度最初からやろう。
ということで、これだけ知っていればリハの時もある程度何をしたいかがわかり、ついていけると思う。
また英語について質問があれば、どんどんコメントを下さい。
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