
今までした数々のスタジオセッションの中で、ジャンルを仕分けしてみると一番多いのはやっぱりR&B/ファンク、次がロック、数少ないけどクラシックていうものあった。キーボードプレーヤーとしては、まず最初に電話があった時に以下の質問をする。
1)オリジナル曲か、カバー曲か。
カバー曲をレコーディングという場合は、あらかじめその曲を聴いておく。黒人プロデューサーの場合は90%楽譜がないと思ったほうがいい。その場合は自分で楽譜を用意していくか、またはその場でさっとコード譜だけ書く。オリジナル曲の場合は、もしデモのレコーディングがある場合はあらかじめそれを聴いてこれまたコード譜を用意していく。それがない場合は行き当たりばったりになってしまうが、最悪シンガーの人が歌うメロディーを聴きながらコードを探していく、という状況になる。この場合シンガーの人が音痴ということもありうるが、そこで「多分こういうことを歌いたいんじゃないかな。」と推測して曲を作っていく場合もある。と、なると結局自分も作曲の権利をもらえることになる。この辺はあとでもめたくないので、こういう状況になりそうな場合はその点クリアにしておいたほうがいい。と、いってもあんまり辺な曲で権利なんかいらないよーっ。という時も実はあるのだ。
2)スタジオにある機材/楽器
スタジオにどういう機材がありますか?というのが次の質問です。が、ほとんどのスタジオにキーボードがあるので自分のを使わない場合が多いかな。でも実際こだわりだすと、キーボードの高さやちゃんとしたいすがあるか、とか楽譜立てがあるか、とか細かいことになるので、いつも車には自分の機材を積んである。で、実際スタジオに着いてから何があるかを見て足りない物を車から持ってくる場合が多い。
3)入りの時間について
もしセッションがライブセッションでドラマーとかほかのプレーヤーと一緒に演奏する場合にはもちろん入りの時間を聞きます。まぁどっちにしても入りの時間は聞くけど、今までの経験からいうと、ドラムのマイキングなどで待たされることがほとんど。ドラマーより1時間ぐらい遅く到着するとちょうどいい、と思います。
4)お気に入りにスタジオは?
今まで、レコーディングした中で一番好きなのは、キャッスルオークというスタジオです。ロスのカラバサスという町にあってリーリトナー、チャカ・カーンなど大物のアーティストがいつもレコーディングしています。ここにあるピアノがヤマハのC7でこれがまたいい音なのです。ここは広いスタジオなのでゴスペルのコーラス隊や、オーケストラのレコーディングもオーケーです。エンジニアもみんなうまい人ばかりです。
ということで、また第3弾を楽しみにしていて下さい。









