Music Chan ミュージックちゃん
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Archive for こんな仕事しました!
December 1, 2009 at 1:45 am · Filed under こんな仕事しました!
ここ最近”おかわりだいすき”という子ども向けのサイトで音楽を担当させてもらっている。その中に月の歌というのがある。毎月起こる行事などを楽しい歌にするというもの。
オープンに向けて9月の歌を作ったのがはじまりだったが、昨日やっと12月の歌のレコーディングを終えた。今のところ同じメロディとコード進行を使うが3ヶ月おきにアレンジを変えて、という約束になっており、ロック調だった秋の歌からはうってかわって、12月からはスウィングになった。子どもの曲でスウィングというのはかなりしゃれているな、と自分でも満足な仕上がりになった。。
ちなみに12月の歌の歌詞は以下のとおり。。。
来た来た12月
冬至でゆずのお風呂
体中ポカポカ
サンタさんからプレゼント
クリスマスうきうき
来た来た12月
おかあさんのお手伝い
大掃除ピカピカ
しわすっていうんだよ
しめくくりの月
来た来た12月
来た来た12月
来た来た12月
またまた楽しいイラスト入りでもうすぐアップしますので、見て下さいね。
October 20, 2009 at 7:24 am · Filed under こんな仕事しました!
みなさんお元気ですか?今月はイギリスから書いています。
6日から21日までグラディス・ナイトというR&Bのシンガーの仕事でこちらに来ています。
グラディスは60年代から活躍している女性シンガーで、ヒット曲はグレープバイン、ミッドナイト・トレイン トゥ ジョージアなどあります。
話を聞くと、4歳の時からプロとしてステージに立っているそうで、その歌唱力には本当に驚いてしまいます。日本の歌手でいえば、美空ひばりというところでしょうか??
イギリスのツアーは今回が2度目です。ロンドンはもちろんマンチェスター、ナッティングハム、リバプール、またスコットランドまでも足をのばします。
前座はマイケル・ジャクソンのお兄さん、ティト・ジャクソンで、この2つのバンドが一緒にまわります。
2日目にロンドンのウェンブリー・ホールでショーがあり、何千人もの観客が会場をにぎわしました。
実はこのウェンブリーのショーが後々DVDとして売り出されるとのこと、そういえばカメラのおじさんがズームインしてたよな。。
ミニスカートをはいた私は足をうつされるのがいやで、おじさんが近くに来るたびに妙に緊張したりして。。
グラディスはモータウンの全盛期に大活躍したシンガーで、彼女の曲にはすてきなバイオリンなどがいっぱいはいっているのです。
それをキーボードで再生するのが私の役目。。。
バーバラ・ストライザンドが歌って有名な追憶という曲をグラディスが毎晩歌うのですが、これが本当に素晴らしくて毎晩泣きながら、弾いている私です。曲のひとつひとつの言葉の意味を噛み締めるように歌う彼女には本当に恐れいります。
なんというか役に入りきるというか。。。
やはり真のエンタティナーなんですね。
ということで、またまたDVDが発売されたらお知らせしま〜す。。
October 20, 2009 at 7:03 am · Filed under 面白いプロジェクト, こんな仕事しました!
さてさて、今までのいろいろな経験を生かしてなにかしてみたい、と思っていた矢先にとっても面白いプロジェクトの仕事が来た。ロスに在住する日本人のアーティスト達が協力して日本の文化を伝えるウェブサイト制作するということで、その音楽を担当することになった。
その名も”おかわりだいすき”。9月に公開ということで、”来た来た9月”という曲と”虫の歌”という2曲を作曲した。2人目の息子が生まれてからずっと子供の童謡/子守唄のCDを作りたいなぁ、と思っていたので私にとっては本当にタイムリーな仕事だった。また幸運なことに最近うちに出入りしている日本人のシンガーなどもレコーディングに参加してくれて、とってもいい作品に仕上がった。
10月は引き続き10月の歌。11月は11月の歌、と七五三の歌を作る予定。
おかわりだいすきには大人のページもあり、ここではクリエーターのプロフィールを見たり、ひとつひとつの作品のクレジットを見たりできる。
またこのサイトは私たちみんな無償でやっているサイトで、ここで寄付金も募っている。
こうやって子ども向けの作品が増えていくのは、将来的に私にとってもとてもプラスになることだと思う。
また、音楽関係だけじゃないたくさんのクリエィティブな日本人と知り合えたこともとても素晴らしいと思う。
みなさんもぜひよって下さいね。
December 5, 2008 at 10:34 am · Filed under こんな仕事しました!
私が今まで仕事をした素晴らしいシンガーの中で特にずばぬけて好きなのがこの人、Peabo Bryson(ピーボ・ブライソン)です。昔彼とRoberta Flack (ロバータ・フラック)がデュエットした”Tonight I cerebrate my love” が好きでよくバンドで演奏していましたが、17年後にその本人のバックで演奏することになるとは。。。
とってもやさしいおっちゃんで、いつもショーにはギリギリに来るけど、(ほんとに出演の30秒前とかにステージそでに現れる。)歌いだしたら全てが許されるという感じ。そのハートから来る声の良さっていうのは言葉で表現しきれない。そして彼のハートから出た声がまっすぐ天に登っていくのである。
大げさだけど、私は見た。一筋の光を。。。。。
彼と共演したのはギターのNorman Brown (ノーマン・ブラウン)のサマーストームツアーだったのですが、予算の関係で私たちバックバンドがコーラスも担当することになり、私はピーボのバックでキーボードを弾くだけじゃなく歌まで歌えたのです。私は本当に天にものぼる気持ちでした。ソプラノなので、一番高い音を担当。特に”Feel the fire” はお気に入りで、後半に転調する部分ではいつも泣きそうになって歌うのが大変でした。
それにしてもピーボくらいのシンガーになると本当にピッチは狂わないし、風邪をひいても声が出る、出る。あとやっぱりオーラが違うね。私もあんな風にオーラをもったミュージシャンになりたいなぁとつくづく思いました。
I love you PEABO!!
November 19, 2008 at 6:22 pm · Filed under こんな仕事しました!, プロミュージシャンへの最短距離
今回はミュージシャンのギャラの話です。
駆け出しの頃、ライブ演奏のギャラは一本$75というのがほとんどで、拘束時間は9時から夜中の1時。45分のセットを4回やって終わり、というパターン。機材をセットアップする時間を見込んで、8時には会場についていなくてはいけなくて、おわってからも片付けやなんやかんやで、おしりに1時間。計6時間の仕事で$75ということは、時給にして1時間10ドルちょっと。かなりつらいものがある。これが、約15年前の話。
はじめてツアーの仕事をした時は、一本$400。これはギグがどこでも一律$400。例えば、NYでのギグでトラベルデーで前後に一日ずつ拘束された場合でも同じ$400。アーティストによっては、トラベルデーとして$150とか払ってくれる人もいるが、私のこのアーティストの場合は、トラベルデーのペイはなし。そしたら、3日間拘束されて$400だから。。。。。と時間給なんか計算してたら、本当にやりきれない。おまけに、NYは物価が高くちょっとごはんを食べたらすぐ$25とかかかっちゃう。これが、約10年前の話。
時は経って2008年。さて私のギャラはどれくらいよくなったのか??それが驚く事に対して変わっていない。世の中の物価がどんどん高くなっていくのに、なぜミュージシャンのギャラは変わらないのだろう、とよく仲間内ではなしている。といっても、本音を言わせてもらえば、今の現状で一本$75の仕事はほとんどとれない。これは私の子供のベビーシッター料が問題になっているのだが、ベビーシッターに払ったら私の取り分は$10とかになって、「あれ、何のために仕事してんのかな?」ということになる。
でもギグによっては、ギャラが安くとも、将来につながるとおもえば、差し引き$10のギャラでもオーケーすることもある。音楽的にすごく良かったりする場合も一緒だ。将来につながる、というのはこの仕事をすることによって出会う人から将来もっといい仕事がくるかもしれない、ていうのがひとつ。それはライブの仕事かもしれないし、レコーディングの仕事かもしれない。ちょっとギャンブル的なところもあるが、もしこれからの若いミュージシャンだったらどんなにギャラが低くても仕事は断らずに全部引き受けた方がいい、というのが私のアドバイス。こういう私もChaka Khan/チャカ・カーンの仕事をもらった時に、「えーと、この仕事は結局もともと誰に会ったから来たのかな?」とそのもとをただせば、結局$80しかもらえなかったトラでいったR&Bのカバーバンドで出会ったギターのおじさんがきっかけになっていることに気づいた。
今まで一番よかったギャラというと、(なんかこういうことをバラしてる自分がおかしい)1日約$1000かな。。。こういうのが週2回もあれば私もけっこうゆったり生活できるのだが。。。
一番少なかったのは$0!!でもそういう時もこうやってがんばって人を助けていると必ずどっかから帰ってくるもの、と思って、とにかく仕事をこなす。(私って偉いな〜。)ということで、ギャラの話はここまでです。
November 4, 2008 at 12:02 am · Filed under LIVE Spot in LA, こんな仕事しました!
ここロサンゼルスにはいろいろなライブハウスがありますが、ここんとこ景気が悪いせいか、長年営業してきたライブハウスがひとつひとつなくなっているのです。これは、私たちミュージシャンにしては本当に悲しいものです。こちらのライブハウスはいろいろなパターンがありますが、入場料は$10〜15くらいで手軽に入れるところから、ちょっと高めで$30〜50くらいかかるところもあります。ただしいくら$10で入っても、最低ドリンク2杯とか決まりがあり、結局そういう安いカバーのところでも一晩で一人$40くらいは軽く使ってしまいますね。
LA VE LEE(ラベリー)というところも結構手軽に有名ミュージシャンのライブを見れるスポットとして長年がんばってきたクラブです。料理はギリシャ料理、とにかくお客さんが間近でミュージシャンを見れるということにかけては最高の場所でした。本当につばが飛んできそうなくらいです。(笑)ここでライブするミュージシャンは結構ジャス、ラテン、フュージョン系が多かったですね。有名な人でいえば、ポンチョ・サンチェス(Poncho Sanchez)や、シーラ・E (Sheila E) , その他、ヴォーカルのフランク・マッコム(Frank McComb)、ベースでシンガーでもあるマルコ・メンドーサ(Marco Mendoza)等、結構腕のいいミュージシャンのライブを毎晩見せていました。
私も、ここではそうだなぁ、今までの17年間のロス生活のなかで、20〜30回ほど演奏しました。その時々で違う人との共演だったのですが、一番思いでに残っているのは私と友人のアニンドが結成した女性10人のグループ『アンガザ』(ANGAZA)が演奏した時のことかなぁ。ドラムはCora Coleman (コラ・コールマン)ヴォーカルはTamar Davis(テイマー・デイビス)この二人は本当にダイナマイトだった。2人ともアンガザをやめてかの有名なプリンス(Prince)のバンドに入ったのだから、やはりただものではない。
ただ、ぶちあけた話女性10人をまとめるというのは不可能に近いですね。だれかは、必ず生理中とかでかなり機嫌が悪かったりして、私は本当に気を使いました。で、ちょっとでも批判的なことをいうとすぐ「カチーン」と来て、更に機嫌が悪くなっちゃうし。。。コラとテイマーは本当に神様がくれた才能を持っている二人なので、うまいのは超うまいけど、それだけにやっぱり他のみんなのミュージシャンシップ(音楽のレベル)がちょっとでも低いとなんか不機嫌になったりして、そういう意味ではまだまだ若い二人です。
ANGAZAのショーは大変とはいえ毎回たくさんの人に来ていただき、かなり白熱のライブでした。私もいっぱいソロをとらしてもらったり、時には歌ったり、準備は大変でもライブの楽しさがその大変さをすっかり忘れさせてくれる、という感じですね。
他にはこれは演奏したのではなく、お客さんとして見に行ったのですが、フランク・マッコムを見た時はとっても感動しました。私の一番好きな曲を歌ってくれて目の前で泣いてしまいました。となりに座ってたおきゃくさんがさっとナプキンを貸してくれた。。。本当に涙もろいわたしです。
ということで、この思い出いっぱいのLA VE LEE も営業停止。なんかイタリアンレストランになるそうですが、またライブをやるのかなぁ?ちょっとよくわかりません。今まで演奏した数々のミュージシャンおつかれさまでした。さて、また新しいスポット探さなくちゃ。
わたしは他にもいろいろなサイトでコラムを書いています。こちらでもいろいろ面白いコラムを見る事ができます。
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